Rock'n'Hack ブログ

それなりハッカーを目指して、もろもろのメモ。bloggerから引っ越しました。

「HAPPY MUSIC FESTA 〜Toward ZERO〜」 に行ってきた! ~ただの感想編~


さてさて、またまたライブレポ〜。

今回は前回と同様、、、

HAPPY MUSIC FESTA 〜Toward ZERO〜



という、犬猫の殺処分ゼロを目指す、ということがコンセプトとなっているイベントのレポになります。

こちらは、特に内容を詳しく書くこともなく、ホントにただの感想となります。

一応再度イベントの概要を、、、

今年で第二回になります。

前回は大阪のみだったとのことですが、今年から東京でも開催するようになったようです。

ハッピーミュージックフェスタという名前の通り、会場は子供の声も聞こえていい感じの雰囲気でした。

出演者は、、、

BONNIE PINK、ROCK'A'TRENCH(ロッカトレンチ)、おおはた雄一坂本美雨(ユニット「おお雨」)、
キャンドルジュン、斉藤和義トータス松本

※敬称略、順番は出演順。

さて、それでは早速、前回書いた和ニィ分以外の部分の思い出をつらつら~と書いて行きます。


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会場は、恵比寿・ザ・ガーデンホール


言わずと知れたサッポロエビスビールの街。山手線の発車時の音楽が、エビスビールのCMソングだったりします。

そして、駅のホームには山手線で数少ない、ホームドアが先行して設置してある駅でもあります。

※なんか山手トークに花が咲いていますが、私は別に鉄道マニアではありません(笑)


さてガーデンホールは、こちらも有名な恵比寿ガーデンプレイスに隣接しています。駅から歩いて10分程度。


この時はちょうどガーデンプレイスひろばにて、

恵比寿麦酒祭~EBISU BEER FESTIVAL~

の真っ最中でとても賑わっていました。


そんな空気を楽しみつつ、ホールの方へ向かいます。

台風の影響か、この日は非常に風が強く、ビル風もあって、なかなかの環境でした。

開場の15分ほど前に、ホールの前に到着。既に入場の列ができています。


一応今回のライブは、入場整理券っていうことなんで、それとなくその順番ぽく並んでるのかなぁ~

なんて思ってたのですが、特にそうゆうわけでもなく、でっかくAとBのカテゴリに分かれてるだけでした。

建物の壁に沿って、整理順関係なく並ばされ、「開場したら順番にお呼びしますから~」と言われるんですが、

前述の通り風も強かったんで、建物の横に入っちゃったら呼ぶ声とか全然聞こえないんですよね。。

ということで案の定うわぁ~っていう感じになってました(´・ω・`)


さて、自分の番号はAの130番台。割と最初の方でふら~っと入って行きました。

入場すると早速、わんこのお出迎え♪

んーかわいいねぇ、自分も実家に犬と猫が居るので、思わず手が伸びます。

が!そこは気を取り直してまずはステージ確認だっ!ということで、ステージがある2階へ。


2階にあがると、こんな感じでワンニャンピクチャーがあって、大学生制作のドッグフードとかの物販もあります。


おーかわいいねぇ、自分も昔実家でフェレット2匹飼ってたので、思わず吸い寄せられていきます。

おっとっと、また横道に、、、まずはステージだって!


物販の反対方向に、ステージ入り口、というかまぁ開放されてるんで繋がってる感じですね。

見た感じは、出来たてピカピカの体育館というような様相。
しかも天井から国旗じゃないけど万国旗的なのがいくつもぶら下がってて、文化祭みたい(笑)
↓の写真は終わった後に取ったやつです。


お、まだ人全然居ないじゃないか~ということで、正面ちょい左の3列目くらいに位置取り。

んー近くていいねぇ。

ステージの様子はというと、シンプルな装い。

左から、キーボード、ギター、ウッドベース、シンプル構成のドラムと言う感じで配置されてます。
※この辺はほとんど、後から出てくるロッカトレンチのセットだったと思います。


で、この時から薄々勘付いてはいたんだけど、なんとなくそのままステージ前に居て振り返ると、
もう結構ギッシリ人だかりが出来てるんです。


あ~これは出たらもう戻れないパターンだね~。。


だって、こないだのベリテンの和ニィの時くらい初めから前に詰まってるんだもんなぁ。これは予想外。

んだもんで、せっかく前に居るのに離脱して後方から見るのもシャクだしなぁ、ということで覚悟を決めました(笑)


こうなりゃずっと前に居てやるぜっ!( ー`дー´)キリッ


なんて思いつつDJの流す音楽に乗っていると、司会の方登場~。

今回のイベントの趣旨を説明してくれます。


ふむふむ、そうだよね、殺処分なんて人間のエゴで命を粗末にしちゃダメだよね。

だって、自分も実家に…って実家の話はもういいか。


そして遂にアーティストの登場。

まず一人目は~この方!


BONNIE PINK



今回のイベントの青いTシャツを来て軽やかに登場されました。

なんかボニーさんってフェスとか行くと結構良く会うような気がして、最近勝手に身近に感じてます。

今年の ap bank fes にも出てたかなぁ。

本人的にも、今回の出演者には顔見知りが多かったようで、


今日は良く知ってる方たちばっかりなので、すごく楽しみです。

自分の出番が終わったら観客側に回って楽しもうと思ってます。


なんて仰ってました。

演奏の方はというと、キーボーディストの方とお二人でしっとりと聴かせてくださいました♪

そしてボニーさん、なんと今年でデビュー16周年を迎えるそうです。

昔から知っては居ましたがそんなにやってたとはびっくりしました。

和ニィとそれほど変わらないんですね~。

見た目も若くて、30才前後なのかなぁなんて思ってました。


そしてボニーさんの演奏が終了したところで転換。

この時点で、実は入場から1時間半近く立ちっぱで、少し疲れたので後半戦に備えて

少ししゃがんだりしてました。

だってさ、柱にさりげなくタイムテーブルが貼ってあったんだけど、

目当ての斉藤和義の出番は、18:50ってなってるんだよ?今まだ4時半だよ??

これは過酷なライブになりそうだ~、とビクビクしていながら待っていると、この人達が登場しました!


ロッカトレンチ!



ギターボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボードの5人編成のバンド。

実は今回の第二のお目当てでした。

名前だけは知ってたんだけど、予習してみたら中々好みだったんだなぁ♪

そして、予想通りすごく良かったです。

なんかメンバーもそれぞれキャラが別々で面白かったし。

帰ってamazonでポチりました♪

でもなぜかMCとかはあんまり覚えてないんだよね〜。


そしてロッカトレンチ終了後、少し前が空いたので、そちらへススィ〜と移動したんですが…

これが間違いだった。。

しゃがむスペースも無くなってめちゃめちゃ狭い感じになっちゃいました。


まだ和ニィ登場まで1時間半くらいあるよ〜ぐぉ〜!(´Д`)という感じになっていると、


再び司会の方登場〜。


そして今度は、Rancontrer Mignon(ランコントレ ミグノン)という動物愛護団体の代表の方が
登場し、主に地震被災地に取り残されたペット達の保護についてのお話がありました。

毎週保護しに行っているそうで、だいぶ頭数自体は減ってきたもののまだまだ取り残されている
ペット達はいるとのことでした。

そして、よく報道等で犬は野犬化しているとか、猫は放っておいても勝手に生き延びてるとかいう
意見を耳にしますが、実際は、飼い犬だった犬は車が通ると飼い主が帰ってきたと思って道路に
出てくるし、猫もやはり人が居ないと食糧確保が難しく生きていけないそうです。

そういった状況で保護した子達は、かなり怯えて凶暴になっているという印象があるように思いますが、
実際はそんなこともないので、ペットを飼おうと思う時はまずこういったところから探してみてくださいとのことでした。


ちなみに、会場には犬の写真がたくさん貼られていたのですが、それぞれに「Yes」「Not Yet」「No」という

区分けがされていて、それぞれ、


  • 「Yes」 → 里親が見つかった子
  • 「Not Yet」 → ボランティアの家で過ごしている子
  • 「No」 → 保健所にいる子



ということでした。


さて、この後に出てきたのはかの有名な人を父親に持ち自身もシンガーとして活躍するこの人。


坂本美雨さん&おおはた雄一さんのユニット「おお雨」!



初めてお見かけしたのですが、きれいな音楽でした〜。

青空の下で聴いたら、より気持よさそうだなぁと思いました。

お〜シャンゼリゼ〜と、美雨さん曰く母国語(?)で歌われてました(笑)

失礼ながら今まであまり聴いたことなかったのですが、気さくな感じの方ですね☆


あ、あと、美雨さんもおおはたさんもイベントのブルーのTシャツを着ていたのですが、

美雨さんの方は、襟ぐりがカットされていて、これはボニーさんが切ってくれたそうです。

そしてその切った襟ぐりでリボンを作って胸のところに付けてました。器用ですね~☆


ボニー、ありがとー^^


と、舞台袖に向かって仰ってました☆


そして、おお雨が下がったところで、一気に人がドドドーっと押し寄せてきました。


むむむむ…これは厳しいぞ。。まだ和ニィの登場には40分くらいあるけど。。。


なんて思ってると、司会の方が再度登場されてスペシャルゲストの紹介。なんと~…


まちゃまちゃ&モリマンのモリ夫のお二人の登場!



いや~初めて生で見ましたがインパクトありますね。

お二人ともに動物が好きとのことで、モリ夫さんはしっぽの会という動物愛護のNPOでも活動しているそうです。

この日は、このイベントのために北海道からいらしたとのことでした。


そして、モリ夫さんの飼い犬の話とかその写真とかを見ながらフリートークをしている時にアクシデントが。

前方のお客さんが具合が悪くなってしまったようで、「すみませ~ん」と周りのお客さんがステージに呼びかけます。


それに気づいたステージのお三方がスタッフさんを呼ぶのですが、なぜかなかなか来ない(´・ω・`)

早くしろよな~と思っていると、ようやくスタッフさんが登場し、具合が悪くなったお客さんを抱えていかれました。

と思っていたのですが、後から聞いた話だとこの助けてくださった人はスタッフではなく、なんと


キャンドル・ジュンさん



だったようです!ほえ~、なんとも優しい方ですね。

っていうかさ、入場のハンドリングといい、この時の対応といいちょっと管理があれなんじゃないかい。。ボソボソ


しかし、それはそうとモリ夫さんは山ちゃんには厳しい(まちゃまちゃ曰くごぼうで人を叩ける奴)ですが、

優しいオーラが溢れてました。


まちゃまちゃはまだペットを飼えるような生活をしていなくて、寂しい思いをさせてしまうので、

いつか余裕が出来て一緒に住みたくなったら、ペットショップではなく、しっぽの会のようなところから

譲ってもらおうと言ってました。(ボニーさんも似たようなことを仰ってました。)


さて、そんなこんなでお三方がはけて行かれると、何やら会場の雰囲気が変わってきます。

後方のスクリーンが上がり、DJの人によって主に自分好みのロックがかかっていたBGMも

なんだかヒーリングミュージックのような感じに。


そして何やら台が運ばれてきたと思うと、先程気分が悪くなった人を救出したヒーロー、


キャンドル・ジュン!



が登場し、巨大なキャンドルをどんどん並べていきます。

あれ一本何キロくらいあるんだろ、結構大きいよ。高さ1メートル、直径20センチくらい。

それを20本ほど並べて、位置の微調整をして、順々に火を灯していきます。


そして、サイドからガスが出てきて、中央に置いてある椅子にだけスポットライトがあたっています。

ん~なんとも深海のような雰囲気になったところで、遂にこの人の登場!


斉藤和義



なんですが、こちらのレポは前の記事で書いたので省略~。


和義さんが颯爽と去っていったところで、もう足が限界だ~ってことでステージ前から退散。

このへんでトータス目当ての人と結構入れ替わりが起こった模様。


とりあえずなんか飲むか~と思ったけど、ドリンクが混み合ってるのでトイレに行ったり物販見たり


ふらふらしてると、あっという間に登場!


トータス松本



おっとー!?なんとトータス、犬の全身着ぐるみを着ている!


いや、去年ネコの着ぐるみ来て出ちゃったから、今年も期待されてるのかな~なんて気がしてね。


みたいなことを仰ってました。個人的には亀の着ぐるみで出て欲しかったなぁ(笑)

で、セットリストなんですが、トータスファンの方、すみません。。

自分も好きなんですが、ちょっとドリンク買ったり色々してて途中からになっちゃったんですよねぇ。

あ、そうそう、物販のところには普通に、キャンドル・ジュンさんが立っていました。

でもなんとなく気後れしてしまっていつかのように写真とかはお願いできませんでした^^;


で、トータスさんなんですが、借金大王あたりからちゃんと聴きました(おそっ!)


この曲今回のイベントになんも関係ないけどね、俺が歌いたいだけなんやけど(笑)


と仰ってました(笑)

そこから、サムライソウル や 名もない猫(このイベントのための書き下ろしだそうです)、

ええねん といったところを歌って大いに会場を盛り上げてました♪


そして、演奏が終わって袖にはけて行かれたのですが、ここで会場からアンコールを求める拍手が!




そしてまたまた登場!


トータス松本



戻ってきておもむろに話し始めます。(大幅に端折ってると思いますが、だいたいこんなニュアンスだったかと。)


いやね、人が歌を歌う理由って色々あると思うんだけど、

誰かが好きだとか、夢とか、自分の感情をのせたりしてね、

それこそ今の社会に対してのメッセージを歌ったりね。

3月に震災があって、その影響で一人ぼっちになっちゃった子達(犬猫)もたくさんいるし、

原発の問題もあって、色々と言いたいことがある人はたくさんいると思うんですよ。俺にもあるよ。

でもね、そうゆうことを急にやり始めると、「あいつ方向性が変わった」とか言われたり、

変に思われたりするんじゃないか、とか思ったりすると、それもなんか違うかなぁとか思ったりもして。

日本ではそうゆうことをするアーティストが少なかったりもして。

でもね、アメリカ・イギリスは違う。

これは違う、間違ってる、って思ったらそれをすぐに歌で表現する奴がいっぱいいる。

それこそ、好きだーとか、日常にあったことを歌うのと同じように社会のことも歌ってる。

でもね、日本にもそんなアーティストはいるわけですよ。

斉藤くんみたいなね。

彼はそうゆうことをしてくれた。

だから俺もね、誰かが好きだーとか歌うのと同じように色んなメッセージを歌うたいとして

歌に乗せて発信していこうと思うよ。


そして、最後に

WONDERFUL WORLD

をしっとりと聴かせてくれました。


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っていうような感じでした。

今回も結局長~いレポになっちゃった。。自分でもこんなに良くかけるな、と(^^;)

でも、apbank fes もそうですが、こうゆうコンセプトのはっきりしているイベントは割と好きです。


音楽と何かを絡めると、すごいパワーが生まれるような気がします。まぁ良し悪しはもちろんありますが。

でも野外とかでもっと開放的にやった方が、もっとこのイベントの趣旨に沿うような気はしました。

だってさ、前の方で見ようと思うと過酷なんだもの。。久々にギュウギュウ詰めでちょっとテンション下がったよ~。

あ、 でも前の方で見ようとしなければ、割とまったりと鑑賞できて子供連れでも楽しめると思います。

実際子供の声も結構聞こえて癒されましたよ☆


ま、東京では第一回だしね。来年もあるといいなぁ。


っということで、ここ一ヶ月くらい続いた怒涛の個人的斉藤和義ライブ月間はひとまず一段落。

西の方のライブはフトコロ事情もありまして行けませぬ。。

10月は今のところ、CHABOの恩返し with 曽我部さん しか予定なし。寂しいぜっ!

まぁ個人的には10月は情報処理の試験があるので、その勉強でもしようかなぁ。

でも試験で資格取るより、なんか作ったほうが身になる気がするけど…まぁ一応、ってことで。


あ、そうそう、かなり後発ではありますが、10月21日の夜から、石巻市瓦礫撤去とかしに行くことに

なったのでそれについてのアップはするかも。

なんか今回のイベントでもちらっと話が出たように思いますが、被災地の人の(に限らず支援してる人も)、

忘れないでほしい、っていう思いは強いとのことでしたので、微力ながら貢献できればと思ったり。


と、遊んでばっかじゃないんだぜ~( ー`дー´)キリッ ってとこをアピールしたところで~




おしまい。